虎ノ門ニュース – 2019年7月29日 21時29分

data-instgrm-permalink='https://www.instagram.com/p/BzG0gNVgTWF' data-instgrm-version='8' style='background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:658px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);' >

★★★★★
【中学歴史 不合格教科書】令和書店
「日本はいつ建国したか」「日本を建国したのは誰か」という二つの問いに正しく回答できた高校生はそれぞれ約2パーセント程度しかいなかったそう。それは、建国の経緯は学校で教えられないから。そして高等学校では日本史は選択になるため、多くの日本人にとって日本史を学ぶ最終段階は中学社会ということになる。というのが竹田恒泰さんが『国史教科書』を作成しようと考えたはじめだったそう。検定を合格している教科書とは違い、①日本人のための教科書②建国を歴史学と考古学の両面から探究③時代区分を日本国史の視点から区切りなおした④縦書き⑤幕府ではなく朝廷中心⑥日本の歴史に興味が持てる作り⑦捻じ曲げられた歴史を正す⑧自虐的歴史用語を排除⑨紀年法は元号を軸に⑩サイズはA5に、などの工夫をされた一冊。素晴らしい取り組みだと思う。
amazonで入荷しても一瞬で売り切れ、売り切れている間はamazonでも転売屋が8000円以上の値をつけて転売していた一冊。ようやく届いて読んでみると面白い。夜も寝られないというのはその通りで、昨晩途中から読み始めると面白くてページをめくる手が止まらず、1:30まで読んでいた。寝ようと思って寝たけど朝も気になって起きてしまい、結局5時から起きて読了した。中でも、有名な話ですが、昭和天皇が戦後マッカーサー元帥をご訪問された時のことが書かれているのが嬉しかった。
◎「敗戦に至った戦争の、いろいろの責任が追及されているが、責任はすべて私にある。文武百官(将兵・官僚など)は私の任命するところだから、彼らに責任はない。私の一身はどうなろうとも構わない。私はあなたにお委せする。このうえは、どうか国民が生活に困らぬよう、連合軍の援助をお願いしたい。」
これぞ日本最上の紳士。大東亜戦争の最後、8月14日の御前会議で「自分はいかになろうとも万民の生命を助けたい」とご聖断され、日本がポツダム宣言を受諾したこと、その歴史の上に自分が立っているんやと思うと胸がぐっと熱くなる。この御前会議の場面は#百田尚樹 の#日本国紀 の中で自分が一番泣いた部分、「今日となっては、一人でも多くの日本人に生き残ってもらい、その人たちが将来再び立ち上がってもらう以外に、この日本を子孫に伝える方法はないと思う。そのためなら、自分はどうなっても構わない」「私の意見は変わらない。私自身は如何になろうとも、国民の生命を助けたいと思う」と仰られたこと。日本人として生まれたことに誇りに思う場面です。
反日とか愛国とか、左翼とかリベラルとか右翼とかさまざまな括りで人は見ますが、ぼくは自分の国を愛している。国史を教えるときも、生徒には日本を好きになってほしいと思っている。その考えが右翼だと思うなら、それは戦後今までの日本全体の考えが左に傾いているだけで、自分の国を愛するというのはセントラル、それこそ基本、当たり前のことだと考えています。中学時代、歴史が苦手だった人も、もう一度学び直したい人も、ぜひ本書を一読されることをお勧めします。
#読書 #読書記録 #読書ノート #本
#不合格教科書 #竹田恒泰 #令和書店
#中学歴史 #中学社会 #日本史 #国史
#勉強 #勉強垢 #受験生 #虎ノ門ニュース
#モニグラ #勉強垢さんと繋がりたい
#book #books #bookstagram #49冊目